LA SPORTIVA / トランゴタワーGTX
これまで
今までトランゴ S エボ GTXを使っていた。
しかし、ソールがすり減ってきた。特につま先付近。
結構、気に入って使っていた。
レポートは以前、書いた記事:登山靴・トランゴSエボをご覧ください。
トランゴタワーはトランゴSエボの進化型。
評価
2019年9月 越後駒ケ岳で初使用。1泊小屋泊りだが実はテントも持って行った。
履いた感じは正にトランゴSエボの進化形。軽いし、グリップがいい。
この靴の最大の特徴はパワーロスの無い感覚だ。
足の力をダイレクトに地面に伝えている感覚。
足裏感も良い。
接地面の状況を把握しやすいというか、接地面をコントロールしやすいという感じ。
それに軽い!
横方向の力の伝わり方もダイレクト感(ロス無し感)がある。
で、この感じは初めてトランゴSエボを履いた時も思ったが、トランゴタワーでも改めてその特徴を感じた。
新品だからか?とも思うが性能が同じ方向に進化しているという事だろう。
どういう状況向きか?
この靴が威力を発揮するのは泊りの荷物で岩っぽいルートを行く時だろう。
特に岩場でのグリップは抜群だ。
トランゴSエボで前穂北尾根に荷物背負って行った時は調子良く行けた。
また、エッジが効くので雪、少し凍った道も行ける。雪深い所は無理。
お店の人が言うには
トランゴタワーはトランゴSエボと比較して性能UPしているが、ソールはすり減り易い(その分グリップ性能が上がっている)との事だった。