初めに
シェルター、テントとツエルトの間の様な存在。
エマージェンシー・ドームは軽量(合計:740g、本体:370g、ポール:370g)なシェルターです。
ポールをクロスして建てるので自立式です。
北ア/白馬岳で使ってみた
準備
張り綱(ダイマーニ Φ2mm)は自分で着けました。
防水性
北ア/栂池(2016年4月)に幕営し、夕方~朝まで断続的に雨に降られました。
ベンチレーターから雨漏りし、シェルター内が池になりました。
中でヤッケ着ていないとダメ。
シュラフカバーで防水できたので、体は濡れなかったが、色々びしょ濡れになった。
ベンチレーターが凹むのでそこに水が溜り、ダ~と流れ込んで来る。
防風性
今回は強風に会わなかったが、風には弱そうだ。
テントの様に弛み無くパシッと張れない。
弛みが出てしまうので、これが風にパタパタしてしまいそうだ。
まとめ
元々シェルターは防水性、防風性も完璧ではない。
天候が良ければ問題無し。
また、降雪なら防水性は問題にならないので、積雪期ならいいと思う。
[追加]と、思ったが、多分、ベンチレータに雪が溜り、融けた雪がポタポタ滴ってくると思う。布地の繋ぎ目の防水性の無いのは大して問題にならないと思う。