シュラフ&マットの軽量化:冬

12月~5月くらいの北アルプス、八ヶ岳、越後、等を想定しています。

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シュラフとマットをシステムとして考える

雪山では床面からかなり冷えます。

夏と同じマットを使うのでは床面からの冷えを防げませんので、冬山なりの対策が必要です。

シュラフとマットをシステムとして考える事によって軽量化を目指します。

マット

暖かくて、軽量、コンパクトなマットは以下の物がお勧めです。

スペック的にこれだけ軽量で暖かい物は他に無いと思います。

画像はNeoAir XTherm スモールです。現在、ラインナップから無くなりました。

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厚みがあります。

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エア・マットの欠点

それはパンクです。空気が漏れると保温力が無くなってしまいます。

全く役立たずです。

これを防ぐにはパンクの応急セットを持って行く事です。

応急なので、ガムテープ、リペアキットでもOKです。

もう一つの方法として、エア・マットではなく、クローズドセル(空気を入れないタイプ) リッジレスト ソーラー 等を使用する事です。

ただ、かさ張ります。たいてい、ザック外付けになります。

シュラフ

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冬用シュラフです。マウンテンイクイップメント・Lightline(廃版)
質量:1290g

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春秋用シュラフです。マウンテンイクイップメント・Dewline(廃版)
質量:777g

通常は冬用シュラフを使用します。NeoAir XThermと一緒に使うと非常に快適です。

ですが、軽量化として春秋用シュラフを年末の八ヶ岳・行者小屋、赤岳鉱泉で試してみました。

寒かったです。床面はマットのおかげで暖かいのですが、上面がすーすーして寒かったです。かなり着込んでいましたが、それでも寒いです。

で、シュラフとシュラフカバーの口を絞ったところ、だいぶ寒さは収まりました。

と、いうわけで厳冬期のNeoAir XTherm+春秋用シュラフは一般的にはお勧めしません。

ただし、死ぬほど寒いわけではないので、登攀や、山スキーで寒いの覚悟で軽量化する方法としては有りだと思います。

また、厳冬期でなく、4月頃なら春秋用シュラフでも十分可能だと思います。

各種、収納状態

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通常の冬用

  1. エア・マット(NeoAir XTherm スモール)
  2. シュラフカバー・コンパクト
  3. 冬用シュラフ(Lightline)

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軽量化のため、春秋用シュラフ

  1. エア・マット(NeoAir XTherm スモール)
  2. 春秋用シュラフ(Dewline)
  3. シュラフカバー・コンパクト

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大きさ比較のため並べてみました。

  1. 夏用エア・マット(プロライト スモール)
  2. 冬用エア・マット(NeoAir XTherm スモール)
  3. 春秋用シュラフ(Dewline)
  4. シュラフカバー(カモシカ・ゴアテックス、ファスナー無し、シームリング無し)
  5. シュラフカバー・コンパクト

冬用シュラフの選び方

私は社会人山岳会に入り、皆が羽毛シュラフの使用しているのを見て「これは高くて買おう」と思いました。

そのシュラフを20年くらい使っています。他のシュラフと比較した事がないので、個別の製品について言う事はできませんが、選び方を紹介します。

シュラフはあまり大きい物を買ってしまうと、当然ですがそれ以上コンパクト化が出来なくなります。

しかし、シュラフは足りない場合はインナーシュラフを足す事ができます。

春秋用シュラフに羽毛のインナーシュラフを2重にして使う事も可能です。

なので、不必要に保温力の高い、大きいシュラフは選ばない方がいいです。ここは難しい所ですが。

もし、私が今シュラフを買い直すとしたら、冬季用の中でグレードの低い物を狙います。

羽毛か化繊か

断然、羽毛をお勧めします。

化繊と比較にならない程、コンパクトになります。

羽毛は濡れるとペシャンコにつぶれる事が弱点ですが、それ以上に暖かいです。

価格は冬用・羽毛だと、4,5万円以上しますが、その価値はあります。

化繊の冬用はザックに入るのか?と思う程大きいです。

選定要素

  1. 羽毛の量
    保温性能はほとんどこの要素で決まる。
  2. 羽毛の質
    羽毛のカサはフィルパワー(FP)で示します。FP:600~800 等と表示する。
  3. シュラフの製法
    羽毛の偏りを防ぐ構造になっています。詳しくはシュラフ・構造をご覧下さい。
    また首回りの密閉度等は各メーカーで工夫しています。

シュラフのメーカーは以下の通りです。
mont-bell

NANGA

ISUKA

deuter

足りない時は

保温が足りない時は、ザックを床に敷くとか、荷物を断熱材にするとか、シュラフの口を閉めるとか、いろいろ工夫しましょう。

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