テント・G-LIGHT X

PAINE/パイネ G-LIGHT Xテント1-2人用

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選定

選定条件は以下

  • 軽量、小型
  • 冬、夏共に使用
  • 1人で設営しやすい(強風下でフライを一人で張るのは困難)のでシングル・ウォール(ゴアテックス)
  • 多少、不便でも軽量化優先

冬山を想定しなければ選択肢はもっと広くなる。
他候補としてヘリテイジ / エスパース・ソロ-Xがあるが若干重い、かさ張る。
ダブル・ウォールならモンベル 、アライテントがある。こちらは山でよく見かける。
もっと軽量化したい場合はヘリテイジ / エマージェンシードームを使っている。雨の降る時期は嫌だが、雪しか降らない時期は防水性がラフでも使える。

追加:

  • ヘリテイジ/クロスオーバードーム 重量:700g(本体、ポール、スタッフバッグ込 乾燥時平均) エマージェンシードームより軽量
  • finetrack/カミナドーム 4季用、ダブルウォールで最軽量だと思う。
メーカー製品質量(kg)シングル/ダブル価格(税別)
ICI石井スポーツG-LIGHT Xテント1-2人用1.18シングル54000(税込)
ICI石井スポーツG-LIGHT テント1-2人用1.31シングル52920(税込)
ヘリテイジエスパース・ソロ-X1.31シングル54972(税込)
mont-bellステラリッジ テント 1型1.26ダブル35100
アライテントエアライズ11.36ダブル39000
アライテントX-ライズ11.4シングル49000
ヘリテイジエマージェンシードーム0.74シングル32184(税込)
Black Diamondハイライト1.42シングル54000

G-LIGHTとG-LIGHT Xの違い

ゴアの生地
G-LIGHT 裏地り(普通)普通

表、ゴア、裏(3層)

黄色
G-LIGHT X 裏地し(特殊)薄い

表、ゴア(2層)

緑色

G-LIGHT Xの最大のメリットはコンパクト化です。

デメリットは強度、耐久性、が低い事です。
軽量化もされているのですが、他のテントと比べてずば抜けて軽い訳ではありません。
しかし、コンパクト化はずば抜けています。
生地が薄いのに加えて柔らかいので、非常にコンパクトに畳めます。

評価

2014年3月に購入して、夏、冬共にG-LIGHT Xテント使用。
いろいろ不便はあるが軽量なので気に入っている。

利便性、快適性、耐寒性、結露、は低い。
軽量化を優先する人は向いていると思う。

良い点

  • G-LIGHT Xテントはゴアテックスの裏地無しなので薄くしなやか。畳んだ状態がとても小さくなる。
  • 軽量
  • 設営が楽。フライを張らなくてよい。
    これ、2人で設営なら大した問題ではないですが、一人で設営すると場合によっては切実な問題になります。それは強風下で設営する時です。
    本体張るだけでも大変なのに、フライを一人で張るのは泣けてきます。

悪い点

  • ゴアテックスなのでテント内部に吊下げ用の紐が設置不可。紐を通す箇所が無い。
    これは冬に乾かしたい物(手袋、靴下、等)をテント内にかけられないので、不便です。ヘリテイジ / エスパース・ソロ-Xはハンギングループが有るので、吊下げ可能です。
  • 入り口が逆U字のジッパーなので開けると雨が入ってくる。
  • 前室がない。フライの下の空間が無い。
  • 結露しやすい。
  • 冬、寒い。防寒性が無い。

張綱は軽量化の為、ヘリテイジ のダイニーマに交換した。

2015年5月、テントを洗濯機で洗濯したら生地が破れてしまった。リペアキットで修理して使っている。洗濯機でテントを洗うのは止めましょう。

設営

スリーブの片側が袋になっているので、ポールを入口側のスリーブに通せばOKです。
設営は楽です。フライも無いので楽です。

私はペグは持って行かないです。無積雪期は石、木等をアンカーにします。
積雪期は枯木、手持ちのストック、ピッケル等を使います。
5月の涸沢に行った時は割り箸2膳を紐で括った割り箸ペグを4組持って行きました。ちゃんと効いていました。

割箸ペグ

割箸ペグ

ゴア製品、テントの壊れ方

ゴア製品

ゴア製品は大体以下の様な壊れ方をします。

  1. シームリングのテープがはがれる。1箇所はがれるとベリベリっと拡大してはがれます。(5年くらい)
  2. 生地がゴアから浮いて気泡みたいになる。(7年くらい)

シームリング・テープがはがれても防水性が無くなる訳では無いので使おうと思えば使えます。
ゴアが浮いてきても防水性が無くなる訳じゃないので未だ使えます。ゴア自体は丈夫なので10年くらいはもちます。
が、その頃には他にもボロくなる箇所が出てくるので10年前に使うの止めると思う。以前使っていたテントは石井スポーツ / ゴアライトでしたが10年くらい使っていました。

テント

テントはどこが壊れてくるかというと、ポールと地面が接する所、片側袋状になっている箇所が磨り減ってきます。

あと、ポールが曲がってきます。曲がりやすいのは中央部です。曲がったポールは(売っていれば)交換可能です。

風に対するテント

強風時にテントを支えているのはポールの強度ではなく、張綱です。張綱に風の力がかかっています。張綱のアンカー(ペグ等)が抜けてしまうと風に押しつぶされてポールが折れてしまいます。ポールが折れるとスリーブを突き破り、テント本体も破損してしまいます。

強風状態になるのは主に冬、樹林帯より高度の高い稜線です。
強風時の設営は風の力を受けないよう、長方形の短辺を風向に合わせましょう。また、入口を風下にしましょう。

「あっ!・・・ポール忘れた。どーしよー!」という時のセリフ
「オレのポールでテント張っちゃる~」

積雪に対するテント

テントの上に積雪があっても内側からガサガサっと揺すれば、スコーンと雪が落ちます。

小さいテントならではの技(?)です。

ただ、テントの周囲の積雪は避けられません。

雪が深いと入口が全開できなく(開けると雪がテント内に雪崩込む)なります。

外に脱出するのも一苦労になるので、スコップは手の届く所に置いておきましょう。

積雪時は密閉されて、酸素不足状態に陥る事があります。

このテントはベンチレータがあるので大丈夫ですが、フライシートを使う場合は気を付けましょう。



テントの画像

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